アルパカの右にならえ

生ビールでも発泡酒でも幸せなアラサー。邦画と小説をこよなく愛する創作ヲタク。

最初のひとくち/四十九日のレシピ/よだかの片想い/マンゴスチンの恋人/すべてがFになる

 

最初の、ひとくち

最初の、ひとくち

 

 「最初のひとくち」益田ミリ
読み終えた日:2014/04/25
★★★☆☆
たのしい。やっぱりこの人のエッセイおもしろい。

 

四十九日のレシピ

四十九日のレシピ

 

 「四十九日のレシピ伊吹有喜
読み終えた日:2014/05/01
★★★☆☆
最後の最後でちょっとホラー?あ、そういうこと?みたいなラストがおもしろい。だけど百合子の旦那がクソすぎてひどい!結局丸さやみたいな感じだけど、まあまあ最低なことしてるよ!?って思う。珠子おばさんも、最後あれでチャラみたいな書き方されてるけど、不妊症の人に対する暴言全部言ったあとで「はいこれで心入れ変えました」ってラストが気に入らない。人間あんなに簡単に心根は変わらないと思う。

 

よだかの片想い

よだかの片想い

 

 「よだかの片想い」島本理生
読み終えた日:2014/05/08
★★★★☆
装丁が綺麗で好き。飛坂さんが井浦新さんで再生された。かなわない大人に恋するアイコが過去に自分と重なって思えて切なかった。手鏡をプレゼントするシーンと、自分の姿が映った窓ガラスを破壊するシーンがすごく良かった。優しくて儚くて、アイコは少し強すぎて頑ななのがいまいちだったかも。人とは違う変なところがあるけど、そういう発言に相手キャラが惹かれて「面白いなぁ」ってなる展開が多い気がする。ラスト、終わり方はあんまり好きじゃないかな。母親の辛さや葛藤が割りと前にでていて、それがすごく良かったと思う。

 

マンゴスチンの恋人

マンゴスチンの恋人

 

 「マンゴスチンの恋人」遠野りりこ
読み終えた日:2014/05/15
★★★☆☆
装丁が好き。恋愛観のマイノリティーを題材にした短編集。男と女同士で好きと嫌いで生きてない、こんな同級生が、自分の高校生活の中にもいたのかな…と考えた。「あんたたちの好きやかわいいはうすっぺらいんだよ」って帯の言葉がとても好き。

 

すべてがFになる (講談社ノベルス)

すべてがFになる (講談社ノベルス)

 

 「すべてがFになる森博嗣
読み終えた日:2014/05/25
★★★★☆
読み終えた時にタイトルの意味を知るあの瞬間が気持ちいい。理数系の人なら「ハッ」とするんだろうな。文系の自分には難しすぎた。主人公とヒロイン?のキャラが良い。叙述トリックのオンパレード。これに気がついた時の「やられたー!」が好き。難しくて文章量が多いのに読むのが止められない。すごく面白かった。図書館のラストにゾクッときた。天才怖い。