アルパカの右にならえ

邦画と小説をこよなく愛する創作ヲタク。

【邦画ログ】脳内ポイズンベリー

 

五人の会議シーン以外に見所がない……。五人の会議シーンを見るためだけの映画だった。とにかく西島さんと吉田羊さんと神木くんが楽しい。

漫画版でも矛盾だらけでキャラ設定の甘さに違和感しかなかったけど、実写化するとその違和感がさらに浮き彫りになった感じ。通常パートのキャラクター設定がブレブレって辛いよ。ストーリーの流れが意味不明で頭の中「???」だらけ。まず早乙女がクズすぎる。どこまでいってもクズだし、取り返しがつかないくらいガキで、こんな頭のおかしい人いるか?って感じ。こんな意味のわからない役を演じさせられて役者さんが可哀想。イチコの情緒が不安定すぎて不安になる。人は街中であんなに感情的に喋らない。
出来事
感情・意思
行動
結果(出来事)
以下ループ
この流れが全くない!ストーリーの秩序が乱れまくりで混乱する。唐突な感情爆発とか一昔前のトレンディドラマか??
最後の最後、神木くん演じるポジティブ石橋が「早乙女は変わらない。それは櫻井いちこのせいじゃない。いつか別れる時が来る。先延ばしにしても苦しいだけだ」って早乙女を切る発言をしたのが一番テンションが上がりました。
 
人間味なさそうでちょっとズレてる風の越智さんが、終盤ちょっとずつ人間ぽくなってくのが面白かった。
結局まともなの越智さんだけなのかな?いちこに「そこで待ってて。告白しに行くから」って電話するシーンが良かった。きゅんとしたよね。でもすっぽかされたんだね……そりゃ馬鹿にしてんか!?って荒ぶりたくもなるよね。
去ってくいちこに「いかないでー!」って地面に這いつくばって叫ぶ早乙女に違和感マックス。なにがお前をそうさせるんだよ。おかしいだろ。
 
いちこがケーキバイキングでひたすらケーキ食べるシーンがお気に入りです。めちゃくちゃ可愛いしお腹すいたー!ケーキ山ほど食べたくなった。
エンドロール大好き。かわいい。いちこのファッションかわいい。チェックシャツにパーカーにスカートにスニーカー真似したくなる。

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