アルパカの右にならえ

生ビールでも発泡酒でも幸せなアラサー。邦画と小説をこよなく愛する創作ヲタク。

【邦画ログ】「滝を見にいく」/「君が君で君だ」/「点」

滝を見にいく [DVD]

滝を見にいく [DVD]

  • 発売日: 2017/02/22
  • メディア: DVD
「滝を見にいく」は大好きな監督・脚本の沖田修一
七人のおばちゃんが登山ツアーで迷って下山の前に七人で滝を見にいくというタイトル通りのストーリー。ツアーガイド役の黒田大輔さんが好き。若く見えるおばちゃんだったりおばちゃんにしか見えないおばちゃんだったりおばあちゃんだったり、十人十色のおばちゃんが面白いです。役者経験のない方もいるみたいで、それも楽しい。一人のおばちゃんがうたた寝して夢を見る場面があるんだけど、先を歩く亡くなったはずの旦那さんを泣きながら追いかけるというシーンがなんだか叙情的というか、ファンタジーな雰囲気をまといながらも胸にぎゅーっときて泣きそうになった。

君が君で君だ [DVD]

君が君で君だ [DVD]

  • 発売日: 2019/04/10
  • メディア: DVD
君が君で君だ」は松居大悟監督。
観たことのある「私たちのハァハァ」「アズミ・ハルコは行方不明」とこの「君が君で君だ」を比べたら、断トツでこの映画が気持ち悪いし苦しい。池松壮亮くんの自然な笑顔と相反する行動の気持ち悪さのギャップがマジで残酷で、髪の毛食べるシーンはこっちが喉元掻きむしりたくなった。宗教的な、洗脳的な? そういうストーリーでもあるので気が重くな~るそういう感じも、二度と観たくはないけど好きな映画でした。まずあらすじの『思いを寄せる女性のために彼女が憧れる人物(尾崎豊ブラッド・ピット坂本龍馬)にそれぞれ10年間なりきってきた3人の男の愛の結末を描く』がマジで意味わかんないでしょ。マジで意味わかんないでしょ、の導入で観始めてストーリーに埋もれてく感覚が好きです、松居大悟監督。チンピラ役の向井理が最高にかっこいいので、りーくんファンは見るべきのやつ。姐さんのYOUも好き。

点

  • メディア: Prime Video
「点」
山田孝之 中村ゆり
25分のショートムービー。友人の結婚式のために田舎に戻ってきた独身主人公が高校時代の元カレがいる理髪店に出向く短いお話。久しぶりに会った時のぎこちない会話がだんだん馴染んでくる流れと、言葉の端々ににじむ優しい雰囲気が良い。蝉、ワンピース、昔の恋人とバウムクーヘン。タイトルバックがめちゃくちゃ良い。たまらん邦画。