アルパカの右にならえ

邦画と小説をこよなく愛する創作ヲタク。

いつまで幻想を見せ続けるのか?

楽しみにしてたマイガールのハワイアンバージョン。夕日をバックにした素敵なロケーション…それでも口パク。州から招待されたハワイでの公演も無事成功して、嵐の日なんて日が制定されてすごいよとにかくすごい。でもそれでも口パクなんだーと思っちゃう。

わちゃわちゃトークもふざけた寝顔も楽しいし、段差の上のぼって並んで歩く姿も可愛いし、マイクを持った真剣な表情もかっこいいけど、もう歌に関しては嵐には何も求めちゃいけないのかな?と思うとただ悲しい。

ここ最近コンサートDVDを購入するのを控えているのはその理由もある。嵐というグループが大事にしているものの中で、歌の割り合いがひどく少なくなっている気がする。近年はそれが顕著に現れてすぎているからこっち側にも分かりやすく伝わってどうしても気になってしまう。
なんだい!なんだい!忙しいのは分かるさ!よんどころない事情でそうしなきゃならないのは分かるさ!だけども忘れてはならないアイドルとしての大事な心あるでしょ!誰よりも歌うことが好きなにのちゃんなら今の現状が本人たちにとってもファンにとっても心苦しいことってことはきっと分かってるじゃんきっと。

にのちゃんが表情歪めて高いキーの声絞り出そうとするとこ好きだよ。潤くんの高い声もハモりには重要だし、音程外しやすい相葉さんのちょっとダミッてる声質も曲のアクセントになるし、翔くんの「ミュージカルか!」っていう腹式呼吸な歌声だってもちろんラップだって必要不可欠、そこに智くんの圧倒的歌唱力があるんならもう完璧でしょ?ファルセット聞いた日には興奮して寝られないよ!

皆横一列に足並み揃えなきゃダメなのかな。嵐は生歌もCD音源みたいな完璧な歌唱力じゃなきゃいけないのかな。その幻想誰のためにあるのですか!うう…好きだからこそこんな気持ちになるの…、嵐が好きなの…好きなだけなのに…(⌒▽⌒)