25歳なら当たり前に結婚してると思ってたし、30歳なら普通にもう子供産んでると思ってたよ(まだ29歳)
18歳のわたしー! まだ人生迷ってるよー! 親は元気だよー! おばあちゃんはちょっと弱ってきたよー!
好きに生きてるよー! 毎日楽しいよー! 仕事探さなきゃだよー!
40歳のわたしー! 先に謝っとくねごめんーー!!
相葉雅紀の雑誌が大量に出るのでそれだけを楽しみに生きてる3月末…。
こんなんでいいのか?(いいよね?)いいよね?(本当にいいのか?)
ずっと観たかった「オオカミ少女と黒王子」が、思っていた以上に山崎賢人くんと二階堂ふみちゃん祭りな映画でした。
ハイハイよくある少女漫画実写化でしょ~?と、若干舐めてたんですが、二階堂ふみちゃんと門脇麦ちゃんの演技力のずば抜け方が凄かったです。
その演技力がゆえにアクの強い役のイメージがつきがちなこの二人が、恋する普通の女子高生を演じてるのが本当に本当に可愛くって可愛くって!
もー二階堂ふみちゃんが高校のブレザー着てローファー履いてマフラー巻いてぴょんぴょん歩いてる姿とか最ッ高に可愛い、たぶんこの瞬間世界で一番可愛い。
技術的なことで言うと、カメラの遠さとか長回しのがやり方がめちゃくちゃツボで大好き……。普通ならここでカットかけるんだろうなってとこから基本あと3秒長いというか、その良い意味での間延びがすっごく絶妙に心に残るので気持ちいい。
あと、普通ならここで絶対顔ドアップにして表情見せるんだろうな~ってとこでも引きの映像のままだとか、そういうとこ好きやで~~!とクッションをダカスカ殴る勢いで萌えとるわけですよ。
山崎賢人くんの看病を終えてマンションを出た二階堂ふみちゃんが、「今夜はブギーバック」を口ずさみながら足取り軽やかに歩いてくシーンがあるんだけど、普通の可愛いだけの女優さんがやったら得てして空回りになりそうなこの演技も、二階堂ふみちゃんだと完全に成立しちゃってるとことか、ほんと可愛いの。
山崎賢人くんといざこざがあってお店から飛び出した二階堂ふみちゃんが涙拭きながら歩くシーンも、まあしつこいくらいに真正面から長く撮ってて、
またこのエピソードとしてよくある「喧嘩して飛び出した女の子が、飛び出したものの彼氏が追いかけてきてくれるか気になって振り返る」っていうありがちなシーンも、二階堂ふみちゃんはまた見事に見てるこっちが胸が締めつけられるような自然な感じで振り向くの、そこがっ、すっごく、良いんですよっ!
少女漫画原作の実写映画化って、世間的に見たらまたかーみたいなイメージついちゃってるけど、正直撮り方とか役者さんの雰囲気・演技力一つでこんなに変わるんだって感動している。猛烈に感動している。
そりゃあいろんな賞とかとるよね、下北沢で菅田将暉くんと弾き語りもするよね、二階堂ふみちゃん。
登場人物がヒロインたちの都合のいいように動くだけのキャラクターじゃないのも素敵。ハブられたくなくて彼氏持ちだってウソついた二階堂ふみちゃんが「ごめん実はウソでした」って友達グループに懺悔した時も、普通に「いやそれ痛すぎでしょ引くわ」とか言われてるし、その後丸く収まって仲直りしましたーってシーンもなし、そういうとこちゃんとリアル。このリア充娘4人組可愛過ぎだから!
細かいシーンのツボも多くて、ほんとはイケメンだけど眼鏡かけた陰キャラの男の子(吉沢亮くんマジで良い演技…)の喋り方がちょっと早口なとことか、この子のマフラーの巻き方がちゃんとダサいとことか、二階堂ふみちゃんが看病して作り置いてくれた雑炊の一人用土鍋の蓋をパカって開けて「具沢山過ぎだろ…」ってぼそっとつぶやく山崎賢人くんとか、
楽しいシーンでは感じのいいBGMを流すけど悲しいシーンではBGMに頼らず演技で泣かすとことか直球ですごい好き。悲しいシーンは悲しいメロディつけたくなんじゃん。つけないんだよ、涙堪えて相手の顔見上げるカットで勝負すんだよ。たまんないね!
山崎賢人くんのドSなキャラも、山崎くんがガチで真面目にドSキャラちゃんと演じてるから割りと浮いてて(笑)それも好き。普段はあんなヘラヘラふにゃふにゃしてんのに、
おどおどしてる二階堂ふみちゃんに対してイラッとして顔歪めた表情する山崎賢人くんが控えめに言ってもマジで男子高校生の最高傑作かって感じなので、山崎賢人くんファンの人はこれ家宝レベルの映画だなと思ってます。
神戸の人間のため、研修旅行の神戸シーンは燃えたぎるほど興奮しました。王子動物園で二階堂ふみちゃんと吉沢亮くん探しちゃいそう。
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松居大悟監督「私たちのハァハァ」という映画を観たのですが、もうなんにも言えなくなりました。クリープハイプファンの福岡の女子高生四人組がクリープハイプに会うためにチャリンコで東京を目指すロードムービーなのですが、なんかもう、ここまで女子高生のいい意味での自己中心的な感じ、一番輝いていて、今が一番楽しくても皆終わりがあることを分かっていてせつなくなる気持ちを形にした映画ってありますか!? いやないっ!(自己完結)
こんな女子高生のキラキラを突きつけられたら、もうくるしくって床をのたうち回るしかないじゃん……。もうどのシーンも、楽しいとかせつないとか可笑しいとかいろんな名前のついた感情でいっぱいになって、終始変な顔して観てました。すっごく良かったから、深夜一時に観終わってから自転車でツタヤに返しに行きました。
当然のように傑作。エンディング曲がオシャレすぎ。
「電話番号をなめんなよ」「三十超えたら、運命の出会いとか自然の出会いとかいっさいないから。もうクラス替えとか、文化祭とかないんだよ。」などなど、名言の多い映画。
またしても当然のように傑作。三人それぞれの独白シーンは圧巻。シャブ中毒の光石研さんが注射打つシーンで、二の腕にパソコンのマウスのコードぐるぐる巻きにしながらの「回っちゃうな…これ回っちゃうなぁ……」が最高。打った後の腕ぐるんぐるんもすごく…何とも言えない気持ちになります。鶏肉の鍋が食べたくなりました。
瞳子さんの乳首を弄りながら目線を外して話をする光石研がすごい。光石研は凄い。